文明開花を迎え、銅版画などの新たな印刷技術や写真の登場、新聞や雑誌といったメディアの勃興により徐々に衰退していった浮世絵。本展では、最後の浮世絵師のひとり小林清親が描いた時代の移ろいと、その技術を引き継ぎ新たな表現を切り拓いた川瀬巴水らによる風景版画の流れを、スミソニアン国立アジア美術館所蔵の約130作品から辿る。小林清親の風景画シリーズ《東京名所図》は、薄暮や夕闇にきらめく光など一瞬の美しさを描き出すと同時に、浮世絵や江戸情緒が失われゆく時代の黄昏も感じさせる。
開催情報
会場:三菱一号館美術館(東京都千代田区)
会期:2026年2月19日(木)~5月24日(日)/祝休日以外の月曜休館 *3月30日、4月6日、4月27日、5月18日は開館
ジャンル:アート、浮世絵、展覧会
Web Site:https://mimt.jp/ex_sp/shin-hanga/




