企画展「住友洋画コレクション—フランスと日本近代絵画名品選」が、神奈川の横須賀美術館にて、2025年7月5日(土)から8月31日(日)まで開催される。
企画展「住友洋画コレクション—フランスと日本近代絵画名品選」は、泉屋博古館が所蔵する住友コレクションから、クロード・モネやピエール=オーギュスト・ルノワール、岸田劉生など、西洋の絵画や日本の近代洋画の名品約80点を紹介する展覧会だ。
住友コレクションの特徴のひとつが、西洋と東洋の両方に目を向け、優れた作品を擁している点だ。なかでも、モネの2点の油彩画、《サン=シメオン農場の道》と《モンソー公園》は、日本に最初期にもたらされたモネ作品として、大きな価値を持っている。
本展では、泉屋博古館東京の所蔵品から、西洋近代絵画と日本の近代洋画を公開。モネの《サン=シメオン農場の道》や《モンソー公園》、同時代のアカデミスム画家ジャン=ポール・ローランスによる歴史画《マルソー将軍の遺体の前のオーストリアの参謀たち》などに加えて、岡田三郎助の《五葉蔦》や岸田劉生《二人麗子図(童女飾髪図)》といった作品を目にすることができる。
展覧会概要
企画展「住友洋画コレクション—フランスと日本近代絵画名品選」
会期:2025年7月5日(土)~8月31日(日)
会場:横須賀美術館
住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1
開館時間:10:00~18:00
休館日:7月7日(月)、8月4日(月)
観覧料:一般 1,400円(1,120円)、高校生・大学生・65歳以上 1,200円(960円)、中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※市内在住・在学の高校生は無料
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の所持者および付添者1名は無料
【問い合わせ先】
横須賀市コールセンター
TEL:046-822-4000(月~金曜日 8:00~18:00 / 土・日曜日、祝休日 8:00~16:00)